成長ホルモンの治療を始めて身長の伸びがよくなっても、標準身長に追いつくには、何年もかかります。周りのお子さんの背も伸びているわけですから、1年に2~3㎝ずづぐらいしか、周りのお子さんに追いつかないのです。
成長ホルモンの治療を始めて身長の伸びがよくなっても、標準身長に追いつくには、何年もかかります。周りのお子さんの背も伸びているわけですから、1年に2~3㎝ずづぐらいしか、周りのお子さんに追いつかないのです。
治療には個人差もありますが、数年の年月が必要です。それだけに根気もいりますし、周囲の心理的なサポートも重要となってきます。
成長ホルモン治療は、なるべく早く開始したほうがよいでしょう。早ければ早いほど、追いつくだめの周リとの身長差が、それだけ少ないということ。また、骨が子どもの時期でないと、治療の効果が得られません。
治療が終了するのは骨の成長線(骨端線)が閉鎖してしまい、これ以上骨が伸びなくなる時期です。それ以降は、いくら成長ホルモンを注射しても、効果が得られなくなるからです。
「治療期間が長い」と聞くと、気になるのは、その費用。成長ホルモンの治療には、公費負担の制度が用意されています。お子さんの背が、ある一定の基準を満たし、明らかに「成長ホルモンの分泌が少ない」と診断された場合は、医療費の補助を受けることができます。
また、診断内容によっては、公費負担の制度は利用できない場合もあります。
でも、健康保険を利用した治療が可能です。高額医療制度での補助も利用できますので、治療開始前に、主治医の先生とよくご相談いただくとよいでしょう。