突然ですが、あなたの家庭は円満ですか? 子どもの前で夫婦げんかをしてはいませんか。
夫婦仲も、子どもの成長に影響してしまいます。しょっちゅう夫婦げんかをしていると、子どもは情緒不安定になり、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。
両親の争っている姿をみていると、子どもは無意識に身の危険を感します。本能的に早くおとなになろうとして、思春期が早く訪れる傾向
が強くなります。早くおとなになると、骨が固まってしまい、背は伸びなくなります。それだけ早く、成長が止まってしまうのです。
夫婦仲は、子どもへの愛情の源です。夫婦仲がよければ、自然にリラックスできる家庭になるもの。また、子育ては母親だけのものではあ
りません。夫婦が協力して、子どもに目を向けることが何より大切といえるのです。 続きを読む
「背を伸ばすために、いちばん大切なことはなんですか?」という質問を受けることかあります。その答えは、やはり「愛情」です。
食事、運動、睡眠に問題がなくても、愛情がなければ、子どもは育ちません。不思議なことに、子どもは精神状態が不安定になると、成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、身長の伸びは悪くなってしまうのです。
また情緒が不安定だと、食欲がなくなったり、睡眠が浅くなったりします。それらの原因も加わって、身長の伸びが悪くなると考えられます。
食事、運動、睡眠のどれも大切ですが、何よりも「愛情」がないと、心の安定が得られず、成長しにくくなってしまいます。
とくに「母親の愛情」は、身長の増加に大切です。時には、親からの愛情を奪われたために背が伸びにくい状態になることもあります。これを「愛情遮断症候群」といいますが、別名では「母性剥奪症候群」とも呼ばれるくらいです。
でも、いくら母親の愛情が大切といっても、母親もひとりの人間。子どもに愛情を注ぐだけでは、いつか心の空しさを感じてしまうもの。夫婦や家族の絆があってこそ、母親は愛情をもって子育てができるのです。
また、環境の変化も、子どもの成長との関係があります。たとえば、新学期にクラス替えがあったり、引っ越しなどがあると、ストレスが強くなり、成長ホルモンの分泌が悪くなる場合もあります。こんなときこそ、家ではゆったりとすごせるように配慮してあげましよう。
運動も食事も、そして生活環境も、理屈ではなく楽しいことがいちばんなのです。親が知識を優先するあまりに理屈っぽくなると、子どもはストレスを感じてしまうもの。家庭では、のびのびと、リラックスしてすごせることが何より大切です。
子育ては、思うようにはいかないもの。それでも、いつもニコニコ笑顔で、のびのびとすごすことが、子どもの成長にとても大切だということを忘れないようにしたいものです。
子どもの身長を伸ばすために必要なのは、適度な「運動」、そして十分な「睡眠」とかたよりのない「栄養」です。身長を仲ばすには、健康管理がもつとも大切だといえます。健康であるからこそ、運動ができ、食欲がわき、熟睡ができるのです。
日々の生活習慣のなかでも、とくに気をつけたいのは、肥満です。肥満になると成長ホルモンの分泌が低下します。また、肥満すると早熟
傾向となり、早くおとなの体になります。結果的に背の伸びる期間が短くなってしまいます。
肥満を解消するには、やはり運動です。運動によって脂肪が燃焼されることは、よく知られています。さらに、運動によって分泌が高まる
成長ホルモンは、脂肪を溶かす役割も果たしています。
運動をすることで、よい睡眠を誘い、成長ホルモンを分泌させて脂肪を溶かす。このリズムが、太リにくい体質へと変えてくれます。成長
ホルモンは、減量にも大切なものなのです。逆に、肥満が原因で運動嫌いになり、ゲームばかりして夜遅くまで起きていたりすると、成長ホ
ルモンの分泌が妨げられ、さらに脂肪がつきやすいからだになってしまう、ともいえます。
よりよい「成長ホルモンの分泌」のために、食事だけでなく、運動や睡眠を意識することも、肥満解消には大切なのです。 続きを読む
すらりとして、背も高いと思っていた人に、実際の身長を聞いてみると、意外に低くて驚いた経験はありませんか? 実際の背よりも、見
た目は高く見える人がいますが、それは、なぜでしょうか?
理由は、姿勢がよいから。よい姿勢とは、背筋が伸び、正面から見るとからだがまっすぐで、左右対称であること。逆に悪い姿勢は、猫背だったり、背骨がゆがんだりしています。姿勢を正すと背筋が伸びて正しい身長となり、見た目もキレイで背の高い印象を与えることにもなります。
最近では、とくに背骨がゆがんでいる子どもが増えています。肩の高さは左右同じか、背中の肩甲骨の高さや位置は左右対称か、深くおじ
ぎをしたときに肩や肩甲骨の高さが同じかなどを、一度確認してみてください。 続きを読む
背の高い選手が多いことから、バレーボールやバスケットボールなどが、背を伸ばすにはよいスポーツと思いがちです。はたして、ほんと
うにそうなのでしようか?
背を伸ばすのに適しているのは、食欲を増進させ、熟睡をもたらし、骨にある程度の刺激を与える運動です。骨の発育には、骨へ縦方向の
圧力がかかる運動が適しているといわれています。たとえば、ジョギング、なわとび、ダンス、バスケットボール、バレーボールなどです。
ただし、無理やりさせるのは禁物。背を伸ばすには、情緒の安定がもっとも大切です。一番いいのは、お子さんに好きな運動を選ばせてあ
げること。極端にいえば、特別なスポーツでなくてもいいのです。おにごっこやゴムとび、ドッジボールなど、遊びのなかでも十分な運動と
なるものは、たくさんあります。外で元気に遊ぶことが、何よりなのです。
バレーボールやバスケットボールの選手には、もともと背の高い子が多いだけのこと。好きでもないのに無理にさせるのでは、逆効果となっ
てしまいます。 続きを読む
夜遅くまで起きていると、ついつい食べてしまう夜食。最近は、夜更かしの子どもが増え、夜食が習慣になっている子も多いようです。
子どもの成長には欠かせない、成長ホルモン。じつは、寝る前に夜食を食べると、睡眠中の成長ホルモンの分泌が悪くなってしまうのです。そのため夜食は、背の伸びに悪影響を与える可能性かおるといえます。
そのポイントとなるのが、血糖値です。血糖値とは、血液中の糖分の濃度のこと。成長ホルモンが十分に分泌されるには、血糖値がある程
度下かつている必要があります。夜食や甘いものを食べると、血糖値が上昇し、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまうのです。夜食を食べた日と、食べずに寝た日の成長ホルモン分泌量は、明らかに差があります。 続きを読む
睡眠は、「成長ホルモンの分泌を促進」させ、「骨を休める」という役割を果たす、大切なもの。では、どのくらい寝ればよいのでしようか。
個人差があるので一概には言えませんが、身長増加のために、「このくらい寝るのが理想」という目安としての睡眠時間があります。子ども
の様子をみて、その子のリズムも大切にしながら、睡眠時間を保つようにしましよう。
また、睡眠は長ければよい、というものではありません。いくら10時間以上寝ていても、途中で何度も目が覚めたり、眠りが浅いような睡
眠はよくありません。リラックスして、ぐっすりと眠れる環境が大切です。そのためには、寝る前に子どもをしからないこと。明かりを消して部屋を暗くし、自然な眠気を誘いましよう。 続きを読む