すらりとして、背も高いと思っていた人に、実際の身長を聞いてみると、意外に低くて驚いた経験はありませんか? 実際の背よりも、見
た目は高く見える人がいますが、それは、なぜでしょうか?
理由は、姿勢がよいから。よい姿勢とは、背筋が伸び、正面から見るとからだがまっすぐで、左右対称であること。逆に悪い姿勢は、猫背だったり、背骨がゆがんだりしています。姿勢を正すと背筋が伸びて正しい身長となり、見た目もキレイで背の高い印象を与えることにもなります。
最近では、とくに背骨がゆがんでいる子どもが増えています。肩の高さは左右同じか、背中の肩甲骨の高さや位置は左右対称か、深くおじ
ぎをしたときに肩や肩甲骨の高さが同じかなどを、一度確認してみてください。
では、姿勢を正すには、どうしたらよいのでしょう。そのための体操や、注意点について簡単に紹介します。重度になると、体操だけでは
治らないので、整形外科医に相談しましょう。
腹筋を鍛える体操を毎日、5~10回ほど繰り返しましよう。この体操は、腰痛を予防する効果もあります。
うつぶせになり、両手を腰の後ろに組みます。ゆっくりと上体を上げて、3~5秒開静止します。これも毎日、20回ぐらい行ないましょう。
姿勢をよくするコツは、頭のてっぺんの髪の毛に風船を結びつけ、いつも上に引っ張られているようなイメージをもつこと。たえず、よい姿勢を意識することが、一番大切なのです。
イスは、足がたいらな状態で床につき、太ももがイスから浮かない程度の高さがよいでしょう。
重いカバンを長時間持ち歩くと、姿勢が悪くなることかあります。とくにきやしやなお子さんは注意しましょう。
靴のサイズは、大きすぎても小さすぎても姿勢が悪くなる原因になります。足元が不安定では、身長増加の妨げにもなってしまいます。